忍者ブログ
ふみの日記です。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

前回は、ストーリー内容に触れましたが、今回はOPやその他小道具について。

まずOP。YUIの歌はいいチョイスだと思う。が、もう23号でちゃいましたか!やはり連載当初からみている者としては、コミック後半でやっと明かされた謎(ホーエンハイムの過去)を初っ端から出してくるのはどうかと。。。てか、ホーエン自体まだまだ行方不明なんだから出さんでいいよね。まあ、アニメは放送期間が決まっているから敢えての計算なのかもしれませんが。

あと、至極がっかりだったのは、タイトルバックのデザイン。
前作では黒のバックに練成陣でシックでしたが今回のはなんでしょうか。
練成陣はいいけれど色合いが…。魔法陣●ル●ル的な感じに仕上がっちゃってます

そしてCMへの繋ぎ。あれ、いらないですね。スッとCMいって、スッと戻ってきたらいいと思います。こんなことするから、お子様向けアニメになっちゃうんですよね。

そして次回予告のナレーション誰やねん!やっぱそこは兄弟にさせておきなさいよ。別ナレーター使用して違和感ないのは、ちびまるこちゃんのキートンさんくらいですよ。

EDは敢えてなにも言うことないです。ちび兄弟かわいいし。

今回取り上げた部分は、ストーリーと違い、当分いじれるものではないから、尚更残念でございます。前作のプレミア感、取り戻してほしいですね。同じボンズなんだから。

PR
人が本当に喜びを感じる瞬間はさまざまであるが、
自身の価値観や趣味をズレることなく他人に理解
された瞬間も、その一つだと思う。まして近しい
存在の人間であれば尚更である。

私は5年前より鋼に魅了され続けているが、当時から仲のいい友人Aにはあまり理解されていなかった。自分自身、オタクというカテゴリーに分類されるのは嫌ではないので特に何か問題があるわけではなかったが。
が。

数日前、Aに別件でtelしたところ、思わぬ収穫が!
なんと学生時あまり興味を示さなかった鋼に今はまっていただけたという
前回の記事みて、YOUTUBEみてくれたというわけで。
何が起こるかわからないですね人生って。(※大袈裟)

というわけで次回も鋼の批評にいくか
なんかだんだんブログの趣旨が偏ってきている…
本日17時~MBSにて、鋼の錬金術師のアニメ新シリーズが始動いたしました。アニメ第二段の放送決定の情報を知ってから、数ヶ月にわたりこの日を待ちわびておりました。今日はその感想を含め、ハガレンについての思いを書き綴ります。

「鋼の錬金術師」の魅力。
錬金術が科学技術のように進化した世界で繰り広げられるファンタジー。
ファンタジーというが、内容の節々にこと現実的な場面・表現・感情が見られることが、他の漫画・アニメとは違うところであると思われる。

取り扱ってる錬金術という技術は、私たちの現実世界から見れば、魔法のようなもので、一見"いかにもアニメ”らしいテーマに思われる。しかし、この物語には安易なマジカル要素はほぼない。そこが魅力なのだ。

つまり、ハガレンの魅力は、アニメアニメしていないことである。その理由はまず、善と悪がはっきりしていないこと。
お子様向けのアニメや特撮では、必ず、正義の味方"ヒーロー”と悪役にはっきりと分かれている。わかりやすいのがディズニーやアンパンマン、人気路線でいくとドラゴンボール、セーラームーン等。悪はあくまで悪であり、最終的に正義に倒されてめでたしである。しかし、ハガレンにおいてそれはありえない。主人公サイドが、必ずしも正義ではないからだ。エルリック兄弟は禁忌を犯しているし、マスタング大佐も過去にわだかまりがある。過ちを持っていながら戦う主人公サイドに視聴者はより感情移入できる。また、敵サイドも完璧な悪ではない。つまり、この世の戦争が一方の責任でないように、世界・人間の矛盾を巧く表現し、しかも無理やり肯定したりしない。だからこそ、リアリティのある面白さを感じられるのだと思う。

2003年から放送された第一部のアニメシリーズは、原作と異なる内容にはなったが、初回~最終回まで(また、劇場版まで)一貫した巧妙なストーリー順序が美しい。人気作品に有り勝ちな、無理やりなどんでん返しや、あっさりしすぎるハッピーエンドではない。年代が何度か前後するが、不自然に感じさせない巧妙な構成は、一本の映画のようである。
また、登場人物の人数も限度内に収まっており、原作よりもまとまりのいい、品のいい雰囲気を保っていたように思われる。

そこにきて今回のアニメ新シリーズ。「原作に準拠した」という売り文句だったが、初回のストーリーは原作ともアニメ第一部ともかけ離れた内容だった。前回よりも"アニメ”らしい戦闘シーン、コマの運び。なにより問題なのは、主要な登場人物がほぼ初回で出てしまったこと。
特にヒューズとエルリック兄弟の出会いはもう少し丁寧に描いてほしかった。また、ブラッドレイとマスタングが意外に近い距離にいることは、軍部が小さな警察組織のように描かれており、作品の大きさ・重さが損なわれているように思われた。今後、前作中で、軍部会議から冷や汗を流し出てきたマスタングのようなキャラの行動表現をできるのか正直不安である。
前からハガレンファンの者にとっては、同人誌やアンソロを観るような感覚では楽しめるが、このシリーズだけ観た人が、これを真のハガレンと思ってしまったら非常に悲しいことだ。今回の作品をみて、前作に手を伸ばしてくれればいいが、逆にハガレンに対して「それほどでない」という印象を与えようものなら、非常に罪深いことである。

ファンタジーながらに、現実世界とあい共通する世界観。実写映画のようなストーリー構成の巧妙さ、コマの進み。キャラ一人一人の性格とポジション設定の精密さ。善悪の区切りが曖昧であるリアリティ。

前作のアニメーションは完全であり、水島監督のセンスのよさがこめられていた。今シリーズが、正義を目指すだけの薄っぺらな少年漫画に転んでしまわないことを祈りつつ、「番外編」として楽しんでいきたいと思う。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[04/07 カナデ]
[03/17 あっしゃー]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ふうちゃん
年齢:
39
性別:
非公開
誕生日:
1984/05/21
バーコード
ブログ内検索
最古記事
P R
忍者ブログ [PR]